フィルムズ - デイザー•イン•トーキョー
films - DAZER IN TOKYO
2022.4.29 (Fri) - 2022.5.8 (Sun)
12:00 - 20:00 10days
会場 venue:
Feb gallery Tokyo
2022.5.3 (Tue) 18:00
萩原朔美 and 山峰潤也
トークセッション✍︎
▶︎登壇者情報
この度、Feb gallery Tokyoはグラウンド・レベル・シネマとのコラボレーション企画、『フィルムズ - デイザー・イン・トーキョー』を開催いたします。
現代美術作家、映像作家、寺山修司をはじめとする日本のエクスペリメンタル映画作家など、30人以上の個人が創造する「時間」の芸術の展覧会です。60年代から現代にわたり"トーキョー"で生まれた映像作品達がひとつのスクリーンに現れ消えていく数珠つなぎ上映。それはまるで、かつて存在した「出入り自由、入れ替えなし」の名画座のように、いつ訪れてもさっき訪れた時とは違う作品との出会いがあります。そこにインスタレーションスペースの流動性を加えた開放的な展示空間は、ふらりと立ち寄りふらりと帰るもよし、座って没入するもよし、一日券で出入り自由のシネマインスタレーションです。
サブタイトルは『デイザー・イン・トーキョー』。ボーっとさせる、眩惑させるという意味を持つ”Daze”を名詞化した造語"Dazer"。「デイザー」=「呆然と在るひと」たちが都市へ向ける視線の集積をお楽しみください。
ボーッとしている間に流れる東京の時間。記憶の背景になっている景色、人、物語。人の揺らぎが起こす作品、作品の揺らぎか起こす人の感覚。都市を浮遊している「Dazer」たちのステーション。
▶︎作品情報
▶︎展示スケジュール
[ 共同主催 ]
現在進行形の作家達が参加する上映団体「グラウンド・レベル・シネマ」は、イメージフォーラム映像研究所の卒業生を中心に、一昨年2020年11月に発足。発足以来二年間で計4回の上映会を開催。「グラウンド・レベル・シネマ」ナンバリングシリーズは台湾作家達とのコラボレーション企画で、原則全て新作のみの上映会。現在進行形で制作する若手作家たちの生まれたての作品に触れることのできる貴重な機会として、好評を博した。
website: groundlevelcinema.com
twitter: @groundlevel2020
[ 協力 ]
1977年設立。東京都渋谷区を拠点に、シネマテーク、映画祭や映画館の運営、出版、映像作家の育成など、映画・映像関連の活動を行っている。
website: imageforum.co.jp
twitter: @Image_forum
[ 実行委員 ]
白水浩
山口健太
ニシノユキコ
大熊誠一郎
中尾一平
藤井アンナ
[ デザイン ]
チラシ:内山尚久
パンフレット:松田天樹